ANAカードを作るならバランスに優れたワイドゴールドを
ANA Visaワイドゴールドカード | |||
年会費 | 本人 | 15,400円(税込) ※条件クリアで9,550円(税込)に優遇 |
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家族 | 4,400円(税込) | ||
旅行傷害保険 | 海外 | 最高5,000万円 | |
国内 | 最高5,000万円 | ||
入会基準 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 | ||
カード利用枠 | 50~200万円 | ||
国際ブランド | |||
ページ内のコンテンツ(目次)
こんな方に最適!ANA Visaワイドゴールドカードの総評
ANAカードは種類が豊富で、一般カードのほかにも学生カードやゴールド、プラチナが用意されています。
ベーシックな一般カードは年会費2,000円+税ですが、ショッピングマイルが貯まりづらい(1000円=1pt=5マイル)ので、多くの方は1000円=10マイル獲得のために移行手数料として年間6,000円+税を支払っている傾向があります。
となると、ベーシックながら一般カードの実質的な年会費は8,000円+税。
これに対して、ゴールドカードは14,400円(税込)なので、その差は6,000円となります。
しかし、発行元の三井住友カードでは、年会費優遇の条件を用意していて、誰でもこの条件を満たすことが可能です。
誰でも満たせる年会費優遇の条件
気になる年会費優遇の条件ですが、三井住友カードでは、「カードご利用代金WEB明細書サービス」の利用者に次年度年会費を割引しています。
割引額は、ゴールドカードが1,100円(税込)、それ以外のカードが550円(税込)。
さらに、マイ・ペイすリボを申し込み、年に1回以上のカード利用で次年度年会費割引になります。
「マイ・ペイすリボ」とは、毎月の支払い上限額を自由に設定する、いわゆるリボ払いのサービス。しかし、三井住友カードが他社と異なるのは、毎月の支払額の設定に上限が設けられていない点。
つまり、利用可能枠が100万円であれば、マイ・ペイすリボの設定画面で毎月の支払上限額を【100万円】と設定すれば、一括払い専用のクレジットカードになるんです。
このやり方であっても、年会費の優遇を受けられる、なんともありがたいサービス。
こちらの割引額は、ワイドゴールドカードが3,550円(税込)、一般カードが975円+税。
一般カードの場合は「カードご利用代金WEB明細書サービス」か「マイ・ペイすリボ」のどちらか一方の割引額しか適用されませんが、ワイドゴールドカードの場合は両方の割引を適用可能。
これらを踏まえると、それぞれのカードの実質的な年会費は以下のようになります。
項目 | 一般カード |
ワイドゴールドカード |
基本年会費 | 2,000円+税 | 14,400円(税込) |
優遇後の年会費※ | 1,025円+税 | 9,550円(税込) |
追加費用 | 6,000円+税 | ー |
実質的な年会費 | 7,025円+税 | 9,550円(税込) |
表をご覧の通り、Visaでは一般カードとゴールドとの間に、2,500円ほどの差しか存在しません。
で、マイルの貯まり方はどうか?といえば、当然、ゴールドのほうが大きいです。
ANAカードを持つ人は、ANAを利用して出張や旅行に行く機会が多い方。
となると、年会費の差額以上に“ゴールド”のほうが貯まります。
ショッピングマイル以外で、マイルの貯まり方がどう違うのか分かりやすいよう、一般カードとゴールドカードの表を作ってみました。
項目 | 一般カード |
ワイドゴールドカード |
入会・継続マイル | 1,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナス | 10% | 25% |
ANA航空券の購入 | 100円=1.5マイル相当 | 100円=2.0マイル相当 |
継続マイルだけでも1,000マイルの違いがあり、これだけで年会費の差額分程度の価値があります。
加えて、ゴールドカードは国内主要空港のラウンジを利用できます。
僕は、ほぼ空港ではラウンジを利用していますが、飲み物は無料ですしキレイで静かだし、本当に便利です。
また、旅行傷害保険が国内、海外ともにゴールドだと最高5000万円までと補償が厚くなりますし、年会費の差額以上の価値があります。
プラチナとなると、大きく年会費がアップするので簡単におすすめできませんが、総合的なバランスを考えるとANAカードはVisaのワイドゴールドカードが絶対にお得です。
ちなみに、JCBブランドは年会費の優遇がありません。
ANA Visaワイドゴールドカードの審査について
お申込み対象は「原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」とされています。
三井住友カード ゴールドの場合は「30歳以上」とされているので、それに比べると緩和されている感があります。
比較的入手しやすいゴールドカードと捉えていいでしょう。
マイルについて
ポイントプログラム
月間カード利用金額1,000円につき1ポイントを付与され、貯めたポイントの有効期限は3年間となっています。
「10マイルコース」に申し込みをすることで、1ポイント=10マイルにてANAマイレージに移行できます。
一般カードの場合、「10マイルコース」は年間6,000円+税が別途必要ですが、ANA Visaワイドゴールドカードは無料です。
継続マイルと搭乗ボーナス
毎年、年会費を支払ってカード会員を継続するたびに、2000マイルがもらえます。
また、搭乗ボーナスマイルは25%となっています。
保険
旅行傷害保険
最高5,000万円まで補償する海外旅行傷害保険および国内旅行傷害保険を付帯しています。
※国内・海外旅行傷害保険ともに、カードで旅費等を決済したか否かに関わらず、補償されます。
ショッピング保険
国内・海外を問わず、三井住友ゴールドカードで購入した商品が破損・盗難・火災等の偶然な事故で損害を被った場合に、年間最高300万円まで補償するショッピング保険を付帯。
※購入日および購入日の翌日から200日間が補償対象期間となります。
※1事故につき3,000円が自己負担額となります。
旅行
対象旅行商品が5%割引
国内旅行商品「ANAスカイホリデー」、海外旅行商品「ANAハローツアー・ANAワンダーアース」を5%割引で購入可能です。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでは、ベストフレキシブル料金から5%割引にて宿泊できます。
また、ANAカード会員宿泊割引サービスにて宿泊した場合、朝食が無料でサービスされるほか、ウェルカムドリンクも用意。
空港ラウンジサービス
国内主要空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港も無料で利用可能となっています。
※ご利用の際には、クレジットカードと当日の搭乗券または航空券を提示する必要があります。
その他
電子マネーもOK!
ANA Visaワイドゴールドカードは、iD、PiTaPaの電子マネーを別途申込むことが出来ます。
また、Apple PayもGoogle Payも対応しているので、この辺は万全です。
ANA Visaワイドゴールドカード | |||
年会費 | 本人 | 15,400円(税込) ※条件クリアで9,550円(税込)に優遇 |
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家族 | 4,400円(税込) | ||
旅行傷害保険 | 海外 | 最高5,000万円 | |
国内 | 最高5,000万円 | ||
入会基準 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 | ||
カード利用枠 | 50~200万円 | ||
国際ブランド | |||