万人に受け入れられるカードではない
このように、ダイナースクラブカードは他社のゴールドカードに無い魅力を兼ね合わせていて、その優待特典に価値を感じてくれる方なら、決して高い年会費ではありません。
反面、中途半端な年収や、どちらかというと節約志向で食事や旅行に大きなお金をかけない方には不向きといえます。
万人受けするクレジットカードじゃないことは確か。
みんながみんな贅沢な生活してるワケじゃないですから。
でも、だからこそ持っていることを羨む人がいるんでしょうね。
ちなみに、私はダイナースクラブカードを保有して数年経ちますが、毎年年会費以上の恩恵を受けています。美味しいお酒と食事を楽しむのが好きで、これだけで年間2~3万円の特典を受けていますので。
また、ダイナースクラブカード1枚で全ての買い物ができるかといえば不可能です。
利便性の高いVisaまたはJCB、最低でもどちらか一方のクレジットカードは必要です。
国内で利用できるお店がVisaやJCB、AMEXに比べて大きく劣るのに、富裕層の会員顧客を多く保持しているダイナース。
これは、やはり顧客サービスが優れているからに他ならないのではないでしょうか?
利便性が高く、ダイナースの対抗馬とも言われることが多いアメックス・ゴールドを保有しているのに、ダイナースクラブカードも持っている人が多いのは、ダイナースに秘められた魅力があるからにほかなりません。
この2枚で年会費5万円を超えるのですから。
もしあなたに経済的なゆとりがあって、人生を楽しむ余裕があるなら、ダイナースクラブカードはきっと高揚感を与えてくれるものと思っています。
ダイナースクラブカード、本当にいいカードです。
ダイナースクラブカード | |||
年会費 | 本人 | 24,200円(税込) | |
家族 | 5,500円(税込) | ||
旅行傷害保険 | 海外 | 最高1億円まで | |
国内 | 最高1億円まで | ||
入会基準 | 当社所定の基準を満たす方 | ||
カード利用枠 | 一律の制限なし | ||
国際ブランド | |||